ロイター通信は17日、米次期大統領選に出馬する民主党のクリントン前国務長官が、欧米など6カ国と核協議で最終合意したイランを全く信用していないと語ったと報じた。
東部ニューハンプシャー州で16日、支持者を前に発言した。最終合意について、米国が現在取り得る最良の選択だと支持しつつ、合意への批判の中には「まっとうな議論」もあると指摘した。
記者団には「イランが地域に引き起こす継続的な脅威」に惑わされてはならないと強調。大統領に就任した場合は、イランに「信用するな、検証せよ」との厳しい姿勢で合意履行を求めていくと明言した。
クリントン氏の発言は、イランへの強い態度を示すことが支持拡大につながるとの判断がありそうだ。
東部ニューハンプシャー州で16日、支持者を前に発言した。最終合意について、米国が現在取り得る最良の選択だと支持しつつ、合意への批判の中には「まっとうな議論」もあると指摘した。
記者団には「イランが地域に引き起こす継続的な脅威」に惑わされてはならないと強調。大統領に就任した場合は、イランに「信用するな、検証せよ」との厳しい姿勢で合意履行を求めていくと明言した。
クリントン氏の発言は、イランへの強い態度を示すことが支持拡大につながるとの判断がありそうだ。