2014年12月01日

ドラマを軒並み観ていると、ある意味鈍感になる

ドラマを軒並み観ていると、ある意味鈍感になる。

好きな作品がまったく話題にならずとも、ひとりで興奮できる体質になった。逆に、なぜこの作品が大人気&高視聴率なのか、さっばりわからないときもある。そんなとき指操になるのが「普段テレビをほとんど観ない友人A」である。この女はNHKの山岳番組か、テレ東の「男子ごはん」くらいしか観ていない。
ドラマを軒並み観ていると、ある意味鈍感になる

話題の番組に興味ゼロ。そんな彼女が興奮してメールをよこしてくるときは、「おお、これは世問であまねく話題作なのだな」と気づく。過去、彼女がメールしてきたのは朝ドラ「あまちゃん」の松川龍平だった。

で、今回は「花子とアン」の吉田鋼太郎。いわゆる「伝助熱」。デングじゃなくてデンスケ。彼女だけでなく、周囲の女たち(有働由美子アナ含む)も伝助フィーバーに沸いていた。酸いも甘いも噛み分けた女たちを虜にしたのが伝助だったのだ。野卑で倣慢、田舎成金特有のえげつなさを見事に体現した吉田鋼太郎。

登場したときはシャイで寡黙。田舎者というコンプレックスを表現し、華族の蓮子(仲間由紀恵)を財力で手に入れた後は、所有欲丸出しに。貧乏な左向き青年(宮本龍一)に寝取られ、さまざまな策略を仕掛けるも、最終的には諦めて、見守る伝助。女性たちは伝助に「大人の男の寛容」を感じて、絶賛の嵐となったのだった。



Posted by understanding at 16:18
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